白川静の世界

しらかわ・しずか・の・せかい
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「白川静 文字講話」を中心に紹介しているサイトです。

DVD 白川静 文字講話 DVD完全収録版
DVD 全24巻

講演:白川静
収録時間:各巻約90分
付録:全文収録資料 B5判 並製 7冊組

★中国古代文字研究の第一人者白川静先生が、肉声で伝える「文字講話」24回分を完全収録。 この深遠な物語世界を、DVDで余すところなく再現しました。 白川静先生88歳から94歳に到る渾身の連続講演。


白川静の本

漢字を語るライブ
・文字講話 全5巻

古代の和語と漢字のかかわりを説く
・新訂 字訓

漢和辞典の最高峰
・字通

漢字研究に革命を起こした字源辞典
・新訂 字統

漢字を基礎に、東洋の古代を見通す
巨大な業績の集大成
・白川静著作集 全12巻

白川文字学の根幹に位置する研究
・白川静著作集 別巻
説文新義 全8巻

中国古代の文字が語りかける驚異
・白川静著作集 別巻
金文通釈・殷文礼記 全10巻


白川静 略年譜
a.. 明治四十三年(1910)-四月九日、福井市佐佳枝中町の洋服屋に生まれる。
b.. 大正十二年(1923)-順化小学校卒業、秋、姉を頼り大阪に出る。(十三歳)
c.. 大正十三年(1924)-大阪政界で活躍し後に民政党代議士となる広瀬徳蔵の事務所に玄関番として住み込み、広瀬の蔵書「国訳漢文大成」や漢詩集、文学・教養書等を拾い読みする。(十四歳)
d.. 昭和二年(1927)-健康を害したため一時帰郷。郷里の先輩佐々木文苑から朱子の「詩集伝」を借り、筆写する。(十七歳)
e.. 昭和三年(1928)-成器商業を長期欠席により除籍となったため、私立京阪商業学校(現大阪府立守口高校)第二本科(夜間部)に編入学(十八歳)
f.. 昭和七年(1932)-広瀬徳蔵の縁故で京都の白畠正雄事務所に入る。(二十二歳)
g.. 昭和八年(1933)-立命館大学専門部文学科国漢学科入学(夜間部)。国文学の小泉苳三、漢文の橋本循に出会う。呉大澂の「字説」を購読。(二十三歳)
h.. 昭和九年(1934)-検定試験で教員免許(文部省中等国語科教員免許)をとるため学校から選抜された小泉門下四名が東京へ赴いた。卒業生三名、在校生は白川1人で、全員合格。この優秀さが文部省に認められて、あやうかった文学科の存続も決まった。(二十四歳)
i.. 昭和十一年(1936)-立命館大学専門部文学科国漢学科卒業。つる夫人と結婚。(二十六歳)
j.. 昭和十六年(1941)-学部に昇格したばかりの立命館大学法文学部漢文学科入学。(三十一歳)
k.. 昭和十八年(1943)-立命館大学法文学部漢文学科卒業。同年、立命館大学予科教授となる。(三十三歳)
l.. 昭和二十年(1945)-立命館大学文学部助教授となる。(三十五歳)
m.. 昭和二十三年(1948)-処女論文「卜辞の本質」、続いて「訓詁に於ける思惟の形式に就いて」、「殷の社会」を「立命館文学」に発表。(三十八歳)
n.. 昭和二十七年(1952)-角田文衛、梅田忠良等らと古代学協会を設立。中国の古代学を担当、協会の機関誌「古代学」、「古代文化」の発行に携わる。(四十二歳)
o.. 昭和二十九年(1954)-立命館大学文学部教授となる。この頃より台湾の屈万里、中国の楊樹達等国外の中国古代史学者と交流。(四十四歳)
p.. 昭和三十年(1955)-大阪大学文学部講師(1962年まで)、名古屋大学文学部講師(当年集中講義)を兼任。学部で中国古代史を、大学院で甲骨金文学を講じる。(四十五歳)
q.. 昭和三十五年(1960)-「稿本詩経研究」(通論編、解釈編)、「興の研究」(稿本詩経研究別冊)を立命館大学文学部研究室より刊行。(五十歳)
r.. 昭和三十七年(1962)-橋本循、吉川幸次郎の勧めにより、「興の研究」を京都大学に博士論文として提出、文学博士の学位を受ける。(五十二歳)
s.. 昭和四十五年(1970)- 一般書「漢字」(岩波新書)、「詩経」(中央公論社)を刊行。(六十歳)
t.. 昭和四十六年(1971)-「金文の世界」(平凡社・東洋文庫)を刊行。(六十一歳)
u.. 昭和四十七年(1972)-「孔子伝」(中公叢書)、「甲骨文の世界」(平凡社・東洋文庫)を刊行。(六十二歳)
v.. 昭和五十一年(1976)-立命館大学教授を定年退職。同学特別任用教授となる。「漢字の世界」1、2(平凡社・東洋文庫)を刊行。(六十六歳)
w.. 昭和五十三年(1978)-「漢字百話」(中公新書)を刊行。(六十八歳)
x.. 昭和五十四年(1979)-「中国古代の文化」(講談社学術文庫)を刊行。(六十九歳)
y.. 昭和五十五年(1980)-「中国古代の民俗」(講談社学術文庫)を刊行。(七十歳)
z.. 昭和五十六年(1981)-立命館大学名誉教授の称号を受ける。(七十一歳)
aa.. 昭和五十九年(1984)-初めて字源字書「字統」(平凡社)を刊行。同書により毎日出版文化賞特別賞受賞(七十四歳)
ab.. 昭和六十二年(1987)-「字訓」を刊行。(七十七歳)
ac.. 平成三年(1991)-「字統」「字訓」等の漢字研究により菊池寛賞を受賞。(八十一歳)
ad.. 平成八年(1996)-京都府文化特別功労賞受賞。「字通」を刊行。(八十六歳)
ae.. 平成九年(1997)-半世紀にわたる中国古代・文字研究により、1996年度朝日賞受賞。(八十七歳)
af.. 平成十年(1998)-「詩経雅頌」1、2刊行(平凡社・東洋文庫)。1990年の「詩経国風」と合わせ、「詩経」の全訳注を完成。上海、洛陽等を巡遊。文化功労賞として顕彰。(八十八歳)
ag.. 平成十一年(1999)-五年計画で連続講話会「文字講話」開始。勲二等瑞宝章受賞。(八十九歳)
ah.. 平成十三年(2001)- 一月、井上靖文化賞受賞。(九十歳)
ai.. 平成十六年(2004)-文化勲章受賞。(九十四歳)
aj.. 平成十八年十月永眠。享年九十六歳。>



白川静 著作一覧

字書
字統・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平凡社、1984/新訂版2004/普及版2007
字訓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平凡社、1987/新訂版2005/普及版2007
字通・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平凡社、1996

単行本
甲骨金文学論叢  1輯・・・・・・・・・・・立命館大学中国文学研究室、1955〜1962
稿本詩経研究・・・・・・・・・・・・・・・立命館大学中国文学研究室、1960
興の研究・・・・・・・・・・・・・・・・・立命館大学中国文学研究室、1960
金文通釈 五十六輯・・・・・・・・・・・・白鶴美術館、1962〜1984
殷 甲骨文集・・・・・・・・・・・・・・・二玄社、1963
金文集1〜4・・・・・・・・・・・・・・・二玄社、1964
説文新義 十五巻別巻一・・・・・・・・・・五典書院、1969〜1974
中国の神話・・・・・・・・・・・・・・・・中央公論社、1975
中国の古代文学(一)(二)・・・・・・・・中央公論社、1976
初期万葉論・・・・・・・・・・・・・・・・中央公論社、1979
文字逍遥・・・・・・・・・・・・・・・・・平凡社、1987
文字遊心・・・・・・・・・・・・・・・・・平凡社、1990
後期万葉論・・・・・・・・・・・・・・・・中央公論社、1995
甲骨金文学論集・・・・・・・・・・・・・・朋友書店、1996
白川静著作集1〜12・・・・・・・・・・・平凡社、1999〜2000
白川静回思九十年・・・・・・・・・・・・・平凡社、2000
知の愉しみ知の力(+渡部昇一)・・・・・・致知出版社、2001
文字講話T〜W/続文字講話・・・・・・・・平凡社、2001〜2007
白川静著作集別巻 説文新義 全八巻・・・・平凡社、2002〜2003
桂東雑記T〜X・・・・・・・・・・・・・・平凡社、2003〜2007
白川静著作集別巻 金文通釈 全七巻九冊・・平凡社、2004〜2005
白川静著作集別巻 殷文札記(金文通釈続編)平凡社、2006
●東洋文庫版(平凡社)
金文の世界・・・・・・・・・・・・・・・・1971
甲骨文の世界・・・・・・・・・・・・・・・1972
漢字の世界1〜2・・・・・・・・・・・・・1976
詩経国風・・・・・・・・・・・・・・・・・1990
詩経雅頌1〜2・・・・・・・・・・・・・・1998

新書・文庫 漢字・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩波新書、岩波書店、1970
詩経・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中公新書、中央公論社、1970
孔子伝・・・・・・・・・・・・・・・・・・中公叢書、中央公論社、1972
漢字百話・・・・・・・・・・・・・・・・・中公新書、中央公論社、1978
中国古代の文化・・・・・・・・・・・・・・講談社学術文庫、講談社、1979
中国古代の民俗・・・・・・・・・・・・・・講談社学術文庫、講談社、1980
孔子伝・・・・・・・・・・・・・・・・・・中公文庫、中央公論社、1991

インタビュー・対談
雲山万畳、猶ほ浅きを嫌ふ(+呉智英)
「別冊宝島」167 「学問の仕事場」・・・・・JICC出版局、1992
書と字(+白井晟一)「中央公論」1971年1月号
日本人が忘れたもう一つの教養(+宮城谷昌光)「文藝春愁」1996年12月号
「特別対談」日本人と漢字世界(+江藤淳)
「電脳文化と漢字のゆくえ」・・・・・・・・平凡社、1998
漢字の素晴らしさを伝えたい(石牟礼道子)
「婦人公論」 2000年3月号・・・・・・・・・中央公論新書
漢字 古代と現代の架橋(+吉田加南子)「新潮」2000年4月号

その他
「特集」古代人の心象風景「白川静の世界」
「自然と文化」56・・・・・・・・・・・・・日本ナショナルトラスト、1998
「特集」白川静の世界
「月刊百科」No.448 2000年 2月号・・・・・平凡社
*単行本未収録の多数の論文は、収載していません。